荻窪ベルベットサンにて開催されている
スーパーフラット読書会『杉江松恋の読んでから来い!』の紹介ブログです。
各回の参加者の皆様のレジュメを紹介します。

2012/10/31 1冊目『極北』マーセル・セロー (著),  村上 春樹 (翻訳)(中央公論新社)

『極北』マーセル・セロー (著), 村上 春樹 (翻訳)中央公論新社

極北

2012/10/31『極北』読書会レジュメ 

杉江松恋さん

 マーセル・セロー『極北』(中央公論社)は、文明が破滅を迎えた後を描く終末小説です。コーマック・マッカーシーザ・ロード』(早川書房)は父子の物語ということもあり、荒々しく魂を揺さぶられる筆致の小説でした。それに対し『極北』は、背景になるシベリアのイメージも手伝い、全体の雰囲気は非常に静謐です。ただしプロットは堅牢であり、読者を楽しませる仕掛けも満載されています。以下、簡単に内容を分解してみましょう。

【第一部】(数字は章を示します。以下同)

1~3:主人公(メイクピース)が少年(後に少女と判明する。ピング)と出会い、同居を開始する。主人公によるカリブー飼い殺し(最初の衝撃)。メイクピースとピングの二人ともが女性であったことが判明する(最初の驚き)。※伏線:オレンジ。

4~6:残酷なキャラバンが通過し、エヴァンジェリン以外の「外」があることが読者に告げられる。ピングがレイプによる妊娠をしていることが暗示される(これ以降、レイプ行為は嫌悪の象徴となる)。ピングと胎児の死。飛行機の墜落(外部への誘い)。

7~9:主人公の旅立ち(飛行機が象徴していた「過去」を見つけ出すという目的)。エヴァンジェリン入植の歴史が語られ「極北」の用語が初出する(gone south→gone west→gone north イディオムの変化)。※伏線:理想主義者である父と主人公の対比。

10~12:ホレブの村で捕虜に。イーベン・カラードに絡んだレイプ事件の過去を語った後、主人公は奴隷の行進を強いられる。※伏線:メモリーストーン。「イゼベル」。

【第二部】

1~4:基地に到着。収容所小説の圧縮されたパロディ(2。この章が本書の中で最も平凡だが、家畜の安心感を描くなど非凡な箇所もある)。奴隷から看守(?)へ。

【第三部】

1~4:読者に明かされない理由(囚人は他の囚人を犠牲にすることによってのみ救済されるという皮肉か)により看守となり、ゾーン(ポリン)へ囚人を送る役目に。ヤクート族の少年を救済。炭疽菌で汚染された都市の中へ脱走を果たす。

5~:シャムスディンとの再会。青いフラスコの発見。メモリーストーンの少女に遭遇することにより、絶滅(annihilation)の恐怖を語ることに。シャムスディンの死。

【第四部】

1~6:ヤクート族の少年によって救われる(応報)。飛行機(カーゴ)を発見し基地に帰還。イーベン・カラードとの再会。イーベンが過去のレイプ事件の真相を語る(第一の解決)。食べることのできないオレンジ→別の「極北」の語義(またもや父との対比)。どこかに「秩序・正しさ」を与えてくれるものがあるはずだ、という希望はすでに消えてしまったという述懐。正しさを表すものはどこにもなかったのだ。

7~:アラスカで余生を過ごすことができるという可能性を、イーベンを射殺することで自ら捨てる(「イゼベル」)。これによって「過去(の文明)」を再び手に入れるという初期の目的は放棄される。再び旅立ち。故郷に戻り出産をする(真の目的である未来の象徴)。

 

 中盤こそ月並みですが、伏線の活用、主人公の目的がはっきりしており、終盤で「真の目的」が明らかになる展開などエンターテインメントの骨法はしっかり押さえられています。以上は全体についての考察なので、部分については読書会で話し合いましょう。 

 

★山入端さん

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★小鳩智さん『静かさとスピード』

 

 語り手のメイクピースは自らを警察官と呼んでいる。

 

 毎日、何挺かの銃をベルトに差し、私はこのうらぶれた街の巡回にでかける。(p.7)

 

 しかしこの街エヴァンジェリンは「うらぶれた」どころではない。「今は常に静まりかえって」いる。なぜなら、かつて「成人市民たちの間で徹底した殺し合いがおこなわれた」から。もうほとんど誰も住んでいないのだ。メイクピースの家にはすっかり調律の狂ったピアノラがある。ときどき、ロールをかける。でも薪にはしない。

 

 たぶん薪にした方が、そのピアノラは私にとって、まだしも価値があっただろう。寒い夜には、何枚も重ねた毛布にくるまりながら、夢見る目でその楽器を見つめたものだ。頭の中で歯ががちがちと音を立て、雪が庇まで積もっていた。そしてこう思ったものだ。おい、何をしてるんだ、メイクピース、さっさと手斧を手にとって、身体をもう一度温めればいいじゃないか! そうしなかったのは、私自身は一度も持つことのなかった誇りのためだった。(p.10)

 

 寒くて「天国よりも空っぽ」な街で、メイクピースは実際的にそして内省的に暮らしている。最初は、静かな小説だと思った。本を盗もうとした中国系の少年を発見したメイクピースは、彼を銃で撃つ。彼をつれかえり共に暮らしはじめる。ピングに留守をまかせて、カリブーを手に入れるために北の山地に向う。岐路のキャンプで寝ている間に銃を奪われたメイクピースは、カリブー飼いの跡をたどり銃を奪い返す。カリブー飼いは凍死する。そして、メイクピースがなんと女性であることが分かる。ここまででわずか30ページ。抑制のきいた丁寧な語り口がスピードを感じさせないが、展開は急激なのだ。この同居が心地よい。たとえば浴室(バスハウス)はこんなふうに語られている。

 

 中に入ると、冷えている時でも空気の中に甘い匂いがしたが、暖まると材木からかぐわしい香りがこぼれて、鼻をつんと刺した。銅のやかんに少し水を入れ、ストーブに載せて湧かした。それが沸騰しかけたところで、氷のブロックの上にかけた。氷はしゅうっという音を立て、熱のためにひび割れた。バスハウスが蒸気で十分温かくなるまでには長い時間がかかった。その頃には毛皮はくれた、星が濃いブルーの空に針穴をうがっていた。(p.32-33)

 

 このゆったりとした描写の直後に、ピングが女性でしかも妊娠しているという事実が明らかになる。このあたりまでは、物語はエヴェンジェリンを離れない。しかしここで、鎖につないだ囚人たちをつれた男たちがエヴェンジェリンを通りかかる。彼らひとりとメイクピースは語る。去っていく彼らを見送りながら、彼女はこう考える。はじめて、エヴァンジェリンの外を意識するのだ。

 

 ほかのみんなが立ち去るか死ぬかしたあと、自分一人がこの街に残っていることについて、それが正しい選択なのかどうか、悩んだこともあった。その日、人々の列が自らの足で立てる砂漠の中に消えていったとき、ふと恐怖に襲われた。外なる世界で、私のいないところで、いったい何が起こったのだろう。(p.45)

 

 ピングが囚人のひとりであったらしいことがわかる。春が来てピングとその子供は死ぬ。メイクピースは自殺を試みる。そのとき、飛行機があらわれ、墜落し、爆発する。ここまでで50ページ強。「息もつかせぬ」という形容はこの小説には似合わないが、しかしあとがきで役者がいうように「意外感にみちている」のだ。

 メイクピースは、外界につながるはずの飛行機にとりつかれる。「その飛行機がどこかで組み立てられたというのは確かなことだ」からだ。彼女は旅をはじめる。旅の描写にまじえられた追憶で、父親がどんな人物だったか、いかに彼女と違う人間だったかが徐々に明らかになっていく。「それまで怒りに駆られて銃を撃ったこともなければ、飢餓の経験を一日人とも持ったこともないような人々(p.66)」たちがこの地に入植し街をつくったのだ。父はその街のリーダーだった。エヴァンジェリンだけではなく、世界がもう「年老いて」しまったことも分かってくる。

 

 私とチャーロとアンナが愚かしくも、さあここがエデンの園だと思って土地選びをしているとき、またほかの入植者たちが、この我らが損なわれた惑星の、手つかずの片隅に自分たちは身を置くことができたのだと、自らの先見の明を祝福しあっていたとき、世界の残りの部分はまさに崩壊の淵に立たされていたのだ。危険の手の及ばないところまで、我々が無事に逃げ延びられたなんて、どうしてそんな傲慢なことが思えたのだろう? (p.129)

 

 ある街にたどり着いたメイクピースは、かつて見かけた囚人たちと同じ立場に陥る。囚人として街から連れ出された彼女は、回教徒の男と囚人同士として可能な限り親しくなる。歩き続けた彼らは「基地(ベース)」と呼ばれる場所にたどり着く。ここでメイクピースは何年か働くことになる。働きながらも昔を回想する。特に父親のことを思い出す。

 

 聖書を糧として育てられ、自分たちは神の計画の中で特別な位置を占めていると信じる人々にとって、この全地球的な厄災はまさに心ひそかに待ち受けていた状況だった。(p.142)

 

 彼女の父親はこういう人たちの一員だったのだ。そして極北で生き延びるスキルは持っていなかった。

 

 私の父は六カ国語を話せたが、一本の釘をまっすぐに打つことも出来なかった。(p.255)

 

 物語がさらにすすむにつれ、世界の荒廃は次々と明らかになる。放射線に汚染された「ゾーン」と、そこに眠る「人類の失われた知識の宝玉」。看守へ抜擢されて、ゾーンにたどり着き、メイクピースは脱走して故郷へ向かう。そこで彼女はベースへ向かうもう一機の飛行機を見る。彼女はそれを追ってベースへ戻る。飛行機に乗ってベースへやってきたのは意外な人物だった。彼からかつての父の行動を聞かされ、コンパスが役に立たない場所にいることをあらためて知る。

 

 そして今、私は正しさというものが消滅してしまった世界に生きている。私は常にこう信じてきた。父にとって正しさとは真北のように揺らぐことのないものなのだと。それは太陽のようにリアルな存在であり、地図に記載された場所であり、コンパスの針のごときものだと。それは義務や、愛や、良心という不変の真実だった。しかし私たちの世界はまさに北の極限まで進んでしまい、そこではコンパスは何の役もっ果たさなくなってしまった。(p.347)

 

 私の父が捧げた祈りは、パリサイ人の祈りだった。彼は神と犠牲について語った。しかし彼の神とは彼の虚栄であり、犠牲とはつまり私のことだった。(p.353)

 

 メイクピースはふたたび「ゾーン」にはいり、ふたたび脱出し、今度こそ故郷のエヴァンジェリンに帰りつく。世界がどうなっているか、父がどんな男だったのか知った後のこの街は、読者の私には最初より荒れ果てて見える。しかし読後には希望が残るのだ。なぜなら、彼女には子ができるからだ。

 

 陣痛が始まったとき、私はなんと馬小屋にいた。(p.364)

 

★白坂微恵さん

 孤独、寒さ、飢え、死、絶滅。これだけ絶望的なことごとをこれでもかとつきつけているにもかかわらず、、メイクピースの語り口はなぜかそれほど絶望感を感じさせません。読んでいてなんとなく、多分この物語はハッピーエンドだな、という予感すら感じさせるなにかがあります。何かを語るという以上、その行為には想定された受け手の存在があります。いまにも人間が絶滅してしまいそうな未来が舞台であるにもかかわらず、想定された読者がいるのだということが、メイクピースが最後の人間であるという可能性を否定しており、あらかじめ読者に少しの希望を与えているためかもしれません。

 世界はメイクピースの視点を通して語られるため、彼女の認識と同じように極北の外の世界は見えてきません。その限定的な世界の見え方は、いかにも女性らしく、またそういった地にあっても絶望の淵で踏みとどまる生命力も、女性性の特徴であるように思います。メイクピースが女性であるという事実が明かされたときには驚きますが、それはだんだん合点がいき、一瞬の違和感はすぐに消えていきます。女性性の最大の特徴は言うまでもなく、孕み、生むという点です。しかし、物語中で彼女が最も愛した他者は、共通の言語すら持たず、自らは時便の子孫を孕んでいる状態の、絶望的な他者であるピングでした。この点は非常に面白く、この小説の最も良い点であったと思います。終盤近くには、メイクピースも死産を経験しており、ピングを自分の失ったことして見ていたのだということが明かされますが、これは必要なかった。そして、最後には、この物語はこれからメイクピースが生む未来の子にあてて書かれていたということが明かされます。

 これには少々がっかり。失われた過去、絶滅に瀕した現在という設定は非常に良かっただけに、未来の希望の象徴が、妊娠であるというベタさはちょっといただけません。ちょっと記憶が定かではないのですが、たしかいつだったかの芥川賞の選評で、山田詠美さんが「妊娠小説お断り」という見出しで、男性作家の描く妊娠というモチーフを批判していた気がします。妊娠というテーマを安易に使うのは意外とマッチョな男性作家の特徴ではないでしょうか。

 とはいえ、マッチョ感あふれる女性主人公、リアリティ満点のSF? 次から次へと意外な方向へ展開していく筋立ては、非常に面白く読めました。銃と馬を持って旅に出ろ! という最後の母としてのメイクピースのマッチョな台詞も、良かったと思います。

 絶望的な世界を描いた小説という点では、ポールオースターの「最後の物たちの国で」を思い起こしました。こちらも女性が主人公で、何もかもが失われた世界が舞台なのですが、登場人物たちの行動は全くの意味不明で、メイクピースのサバイバルとは対照的に、生きることに何も直結しておらず、絶望感は凄まじいものがあります。こちらも途中で希望の星としての妊娠というモチーフが登場しますが、「極北」とはひとあじ違った扱い方で、一枚上手の巧さがあります。  「極北」のテーマは絶望ではありませんが、その分、安易な希望の描き方ではなくとも良かったように思います。

他:母・妹への言及がない / 父のこきおろし方 家族嫌いなのかなーこの人

 

 

★深森さん

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★藤井さん

 

 <この世界はいやらしい年老いた蛇だ。彼女は奸計に長けた長老であり、私もまた奸計に長けた長老になろうとしている>。(P75)  
 『極北』は、「ピカレスク(悪漢)小説」の構造を意識的に利用している。主人公のメイクピースと、ピカレスク小説の主人公の特徴を比較することでその意図と本書のおもしろさが浮かび上がってくるはずだ。 (小林信彦『面白い小説を見つけるために』(知恵の森文庫)から、『悪漢の文学 西欧のピカレスク要素』フレデリック・モンテサー、畠中康男訳(南雲堂)に書かれているピカレスク小説の条件を又引き)  
①主人公は、ひどく貧しい状態にある若者でなければならない。(若さというのは年齢よりも<無垢>を意味する)彼はしかるべき財産や職業を持っていない。  
→30前後? 人格は高潔。崩壊した街で、狩りや植物を育てながら自給自足の生活を送っている。  
②主人公はその活動を最小限に限定し、殺人や無意味な悪事は差し控えなければならない。(要するに、生き延びるために、仕方なく犯罪をおかす、というわけです。) →生きるためによそ者や犯罪者に対して、<奴隷>という危機から逃れ生存競争に勝つために、どうしても必要な時だけは殺人や暴力も辞さない。  
③主人公は、行為者として、又は語り手として、つねに社会を批判する気持ちを意識しなければならない。いいかえれば、主人公が自分で批判する必要はないが、読者になにを批判させるかをよく知っていなければならない。  
→(本書で一番重要なポイントであり、なぜピカレスク小説にしたかの理由の一旦でもある)本書は、アメリカの開拓時代(メイクピースの父)かれ奴隷制度の時代(基地での生活)そして現在の高度な資本主義社会(放射線に汚染され廃墟と化した「ゾーン」)がたどるであろう末路を、極北の地に描く。物語の中で、メイクピースは経験したことのない、都市での暮らしにあこがれている。奴隷制度で露になる人間の獣性を意味のない物と考える。そして理想家で自分の信念とともに死んでいった父に対して、違和感を覚えつつも、現実家の自分と比べてしまい、うしろめたさを感じてもいる。読者はそんなメイクピースの姿を通じて、共感したり反論したりしながら自分たちの文明を見つめ直すことになる。  
④(女主人公の場合)娼婦となる主人公は肉体的快感を覚えたとしても、その状況は社会的に無力な結果であって、淫乱な性質によるものではないこと。(『面白い小説を〜』で省略されていた、また本書においてもポイントがずれるので省略)  
→本書で描かれている唯一の性行為が、重要なポイント(妊娠が物語の救いになる)となる。  
⑤その文学作品がピカレスクであるためには、生き伸びるという基本問題を議論するくだりがなければならない。  
→メイクピースはなぜ生き延びるのかを、常に自問している。(③ともかかっている)希望なのか、死ぬことの恐れなのか。結果、本当に恐ろしいのは<絶滅>(P288)という結論に達する。→妊娠の流れに結びつく。  
ピカレスク物語の世界は、少なくとも主人公にとって無情でなければならない。主人公が法や秩序の側に立ってはならない。  
→希望を見つけたと思ったらす常に裏切られる。(ピングとの別れ・居留地での裏切り・シャムスディンとの死別・イーベン・カラードとの再開)メイクピースは過去の因習や体制や考え方や生活に囚われていたが、苦い経験を通じて、探し求めている<何か>に変容していく。また、メイクピースは女性であるとか、孤独な気質というだけでなく、開拓と奴隷社会の中間(理想主義でもマッチョ系でもない)、資本主義を経験していない、要するにどっちつかずという意味でも、法や秩序といった体制側・多数派には入れない。  
 これらの要素をつなげるのが、時間差で明らかになる①メイクピースが女だった(男の振りをした女の主人公という特殊性、男社会で生きるつらさ、結末のための伏線)、②妊娠していた(シャムスデイン(資本主義の象徴であり文明の象徴にもなっている)との間の子=希望、絶滅せずに過去の因習を乗り越えた新しい生き方に向かう希望)。この二つが普通に文章に組み込まれていると埋没してしまう恐れがある。だからこそ、この手法を取ることで単に驚きを与えるだけでなく、2つの秘密が物語で重要な要素であると読者にアピールもしている(説明をあまりしないことで、ことさら感傷的にさせないようにもしている)。すべての要素が物語の中で有機的につながることで、魅力的なストーリーと主人公を生み出すことに成功している。文明批判など社会的な要素と物語のおもしろさを両立するために、作者はピカレスク小説の手法を選んだのではないだろうか。

 

 

このように、皆さんの持ち寄ったレジュメをもとに、ひとつひとつ議論していき、最後にまた大きな議論をするという形で進めました。読書はひとりでするけれど、みんなで議論をすることで、思いもよらなかった読み方を知ることができました。 

最後に、全員で『極北』を5点満点で採点。

第一回『極北』の獲得点は、3.9点でした!

 

極北

極北